初めて記事をご覧になった方のために、私の精神保健福祉士(PSW)資格取得の経緯を簡単にご紹介します。
社会福祉士資格あり
2017年4月 精神保健福祉士短期養成課程(通信9カ月)入学
2017年12月 卒業
2018年3月 精神保健福祉士国家試験 合格
今回ご紹介するのは、思い出すだけでも恥ずかしいような失敗ばかりです。
幸い大きな問題に発展しませんでしたが、反省の気持ちを込めて記事にしました。
私の場合は、いずれも無意識の行動が失敗の原因でした。
これから実習に行かれる方の、転ばぬ先の杖になればと思います。
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実習中の失敗談3本立て
- 失敗その1 時間中に実習記録を書き始める
- 失敗その2 前代未聞!スカート着用
- 失敗その3 携帯を触っていたことを総評で言及される
時間中に実習記録を書き始める
実習が始まり初日か2日目あたりのことです。
その日予定されていた活動が終わり、夕方頃に少し落ち着いた時間がありました。
そこで私は実習記録を広げて書き始めたのですが、指導者の方に注意を受けてしまいました。
じつは学生時代の社会福祉士実習では、時間中に実習記録を書いて良かったため、このような行動に出てしまいました。
そこは通所施設だったのですが、利用者の方が帰られた後で、職員の方が事務作業にかかられている間は実習生は記録を書いても全く問題ありませんでした。
全く別の場所にも関わらず、過去にそのような経験があったために、深く考えずに書き始めてしまったと反省しています。
相談記録などはすべて見ていいとのことでしたので、それからは時間があるときは、職員の方に一声かけて記録などを見せていただくようになりました。
前代未聞!スカート着用
施設実習では、利用者の方と一緒に部品の組み立て作業をしたり掃除をしたりするため、当然パンツスタイルで通っていました。
一方、病院実習は組み立て作業や掃除などはありません。
かつて病院の事務方で勤務していたことがあったのですが、当時は普段からスカートをはいていたため病院は問題ないものと思い込んでいました。
指導者の方に直接注意はされなかったものの、同年代のPSWの方について病棟に行く際、「スカートで来たんだ・・・?」と言われはっとしました。
その方いわく、スカートをはいてきた実習生は見たことがなかったそうです。
大丈夫か・・・私。
携帯を触っていたことを事後評価で言及される

実習後、実習指導者の方が実習中の態度やコミュニケーションスキルなどについて評価をしてくださり、学校を通じて自分の手元に届きました。
その際、コメント欄で私が携帯を触っていたことが少し気になったというご指摘をいただきました。
確かに時間中に、個人的な事情で携帯を気にした記憶がありました。
調べ物をするにも、メモをとるにも携帯は本当に便利です。
特にわからないことがあると、携帯ですぐに調べて頭に入れたい気持ちになります。
しかし実習生として「見られている」という意識が足りていませんでした。
無意識は失敗の元
いずれの失敗も私の無意識が原因でした。
失敗しようと思ってする人はいませんが、もう少し周りを見て、コミュニケーションを取っていたら防げたのではないかと思います。
時間や規則を守り、あいさつがきちんとできるのは当然のことです。
ちなみに、専門学校の実習事前指導では、腕組み、足組み、ほおづえなども注意するよう指導がありました。
無意識に取っている行動こそ、周りにどのように見えるのか。
できる範囲で意識を向けていれば、ある程度は防げるかと思います。
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失敗は学びのチャンス
それでも失敗することはあります。
そんなときは失敗を失敗のままにせず、自分なりに明らかにしたらいいと思います。
別に私のように全世界に公開する必要はありません。
何が原因でつまずいたのか、同じ間違いをしないためにはどうしたらいいのかを分析して、次に活かすことができたらいいと思います。
注意されるのは恥ずかしくもあり、気まずい気持ちになりますが、新人でもない限り、大人になってから注意される機会というのはあまりありません。
準備は万全に、失敗することを恐れず実習に望んでください。
応援しています!!
精神保健福祉士の就職について次の記事でご紹介しています。併せてご覧ください。