決め手3つ!精神保健福祉士通信課程の選び方

PSW勉強法

初めて記事をご覧になった方のために、私の精神保健福祉士資格取得の経緯について、簡単にご紹介します。

社会福祉士資格あり
2017年4月 精神保健福祉士短期養成課程(通信9カ月)入学
2017年12月 同校 卒業
2018年3月 精神保健福祉士国家試験 合格

短期養成課程(通信)については前回記事でご紹介しています。

今回は、メンタルヘルスや精神保健福祉士に関心がある方に向けて、通信課程の学校選びについて、ポイントを3点にしぼり実体験からご紹介したいと思います。

なお、あくまで一個人の意見となります。ご了承ください。

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資格取得ルートと養成校

精神保健福祉士国家試験を受験するためには、指定科目の履修などの受験資格が必要になります。

大学などの福祉系学部で必要科目を全て履修した方以外は、実務経験や、必要科目の履修状況、社会福祉士の資格の有無によって資格取得ルートが異なります。

詳細は「社会福祉振興・試験センターホームページ」受験資格(資格取得ルート図)でご確認いただけます。

私の場合は、社会福祉士の資格を持っていたため、短期養成施設を経て受験資格を得るルートに該当しました。

また、養成校については「社会福祉振興・試験センターホームページ」短期養成施設・一般養成施設でご確認いただけます。

養成校のほとんどは通信課程です。

短期養成においては28校中26校が通信課程となっています。

一般養成においては全体の半数近くが通信課程です。

昼間課程の期間が1年なのに対して、通信課程は1年6カ月ないし7カ月が大半です。

決め手は 合格率・アクセス・学校説明会

決め手は 合格率・アクセス・学校説明会

正直にいって学校選びは最後まで迷いました。

数も限られていますし、通信課程であれば、スクーリング期間を除けば近隣である必要はありません。

各学校のホームページも丹念にチェックしました。

それなりの学費も払うので、入学を検討されている方が慎重になる気持ちがよくわかります。

その中で、私が学校選びの決め手となったのは、合格率・アクセス・学校説明会でした。

参考に!学校別の合格率

私は各学校のホームページに掲載されている国家試験合格率に目を通しました。

どこの学校もたいていは高い合格率が示されています。

ただし、精神保健福祉士受験者全体の合格率ではなく、初めから合格率が高い短期養成受験者の数字が示されていることが多いようです。

一般養成に進む方は、その点に注意されたほうがいいと思います。

ただし中には、短期養成と一般養成の合格率をホームページに掲示している学校もあります。

一般養成も含む各学校別の合格率は、「厚生労働省ホームページ」に掲示されています。(参考資料(第21回精神保健福祉士国家試験学校別合格率)

今回記事を作成する過程で見つけました。

一般養成の学校別の合格率も示されているので、ご参考になるかと思います。

アクセスの便利さ

通信課程とはいってもスクーリング授業があります。

しかも、短期間に必要なカリキュラムがつめこまれているため丸1日仕事になることが多いです。

長いときでは朝の9時から6時までありました。

土日であれば2日間連続になります。

平日にお仕事をされている方は、それこそ体力勝負になります。

また実習期間と重なることも十分考えられます。

学校にいる間は慣れない授業ですっかり疲れてしまうため、アクセスはいいに越したことはないと思います。

私の場合は、自宅から1時間半程度で通える学校にしました。

アクセスが良かったため大変助かりました。

学校説明会に参加

 学校説明会に参加

最終的な決め手は学校説明会でした。

といっても、定期的に学校説明会が開催されていたため私が出席したときはわずか数名でした。

学校までの行き方や時間、校舎の様子も確認できますし、参加して良かったと思います。

学校の方が数名を相手に、カリキュラムや実習についてていねいに説明してくださいました。

何より対応してくださった方の印象がやはり良かったです。

先生というのはあとでわかったのですが・・・。

校舎も清潔感があり、ぎすぎすした雰囲気が全くありませんでした。

また、やたら入学を勧められることもなく信頼ができました。

建物がきれいだったからでもなく、交通に便利だったからでもなく、最後はやはり対応してくださった人の印象でした。

もちろん、建物もきれいで交通の便も良かったです。

おまけにWi-Fi環境も整っていました。

学校説明会は機会があれば参加されることをおススメします。

学校選びのポイントを自身の経験からご紹介しました。

ご参考になれば幸いです。