精神保健福祉の理論と相談援助の展開【合格者が得点ポイントを解説】

国家試験対策
精神保健福祉の理論と相談援助の展開

精神保健福祉士国家試験の専門科目における超重要項目と学習法を6回に分けてお伝えします。

ここで得点しなければもったいない!という大事なポイントばかりを集めました。

分厚い参考書を前にどこから手を付けていいかうんざりしている方、模擬試験の結果が芳しくなく落ち込み気味の方、働きながら受験を予定されている方など、限られた時間を有効に効率的に勉強したい!という方々の試験対策のご参考になれば幸いです。

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精神保健福祉の理論と相談援助の展開【重要ポイント】

  1. 相談支援事業
  2. セルフヘルプグループ
  3. 日本における精神科ソーシャルワーク
  4. 児童関連
  5. ICF国際生活機能分類
  6. 精神科リハ(評価尺度)
  7. 精神科デイケア
  8. ソーシャルワーク定義
  9. 相談援助の課程

私自身は試験対策で全80門×8回分の640問を最低3回解きました。

ピックアップは私が考えたものです。

具体的にどのことを指しているのかわかりやすくするため、一部自作ノートを公開しています。

自分用に作成したもので、他人の目で校正などは受けていません。

ノートは勉強するポイントの参考材料として見ていただければ幸いです。

相談支援事業

ノートまとめ例をご参照ください。

青字は追記箇所です。

過去問や模擬試験で誤った箇所などを書き込みました。

相談支援事業 まとめ例

セルフヘルプグループ

自助グループと呼ばれることもあります。具体的にはAAやNAなどがそれに当たります。

アメリカのセルフヘルプ運動はAAの「12のステップ」から始まりました。

1960年代以降セルフヘルプの拡大に伴い下記が出現しました。

☆ヘルパーセラピー原則(リースマン):援助を与える人が最もよく援助を受ける
☆体験的知識(ボーグマン):体験を生き抜く過程で獲得される

日本における精神科ソーシャルワーク

日本における精神科ソーシャルワーカーは、1948年(S23)に国立国府台病院において「社会事業婦」という名称で配置されたのがその始まりです。

1952年にはGHQ指導のもとに国立精神衛生研究所が設置され、チーム医療が実施されていました。

日本精神科ソーシャルワーク まとめ例

児童関連

児童に関する法律や条約などを整理しました。

名前が似ているものもありますが混乱しないように注意してください。

児童憲章 1951年5月5日 日本

児童の権利に関するジュネーブ宣言 1924年国際連盟総会
児童の権利宣言 1959年国連総会
児童の権利に関する条約 1989年国連総会

児童福祉法 1947年 日本
児童虐待防止法 2000年 日本

ICF国際生活機能分類

ICFは、疾患や障害のみに焦点をあてた医療モデルに対する批判から生まれました。

ICFは「生活機能」とそれに影響する「背景因子」によって構成されています。

生活機能と背景因子の構成要素は下記のとおりです。

【生活機能】
心身機能と身体構造・活動・参加
↓↓(相互に作用)↑↑
【背景因子】
環境因子・個人因子

精神科リハ(評価尺度)

アルファベットばかりが並び、非常にややこしく見えます。

どの評価尺度が何に使われているのか、をセットで覚えるといいと思います。

評価尺度 まとめ例

精神科デイケア

ノート画像はまとめ例です。

ぜひ教科書も一読ください。

精神科デイケア まとめ例

ソーシャルワーク定義

下記のことを指しています。

ソーシャルワーク定義 まとめ例

相談援助の課程

言葉自体はそんな難しくないですね。

流れを理解すればすんなり頭に入ると思います。

相談援助課程 まとめ例

次回は【精神保健福祉に関する制度とサービス】について更新予定です。

合格目指してがんばってください☆

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