精神保健福祉相談援助の基盤【合格者が得点ポイントを解説】

精神保健福祉相談援助の基盤国家試験対策

精神保健福祉士国家試験の専門科目における超重要項目と学習法を6回に分けてお伝えします。

ここで得点しなければもったいない!という大事なポイントばかりを集めました。

分厚い参考書を前にどこから手を付けていいかうんざりしている方、模擬試験の結果が芳しくなく落ち込み気味の方、働きながら受験を予定されている方など、限られた時間を有効に効率的に勉強したい!という方々の試験対策のご参考になれば幸いです。

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精神保健福祉相談援助の基盤【重要ポイント】

  1. 精神保健福祉士の業務
  2. 産業保健アルファベット略称
  3. ソーシャル ○○
  4. 多職種連携(チームアプローチ)
  5. スーパービジョンの種類と機能
  6. ○○アドボカシー
  7. 権利擁護(アドボカシー)の機能

作成者は試験対策で全80門×8回分の640問を最低3回解きました。

ピックアップは作成者のオリジナルチョイスです。

具体的にどのことを指しているのかわかりやすくするため、一部自作ノートを公開しています。自分用に作成したもので、他人の目で校正などは受けていません。ノートは勉強するポイントの参考材料として見ていただければ幸いです。

精神保健福祉士の業務

いきなりですが、精神保健福祉士法は一度は全文をチェックするべきです。

中でも下記は頻出です。本文と照らし合わせると定着が早いですよ。

名称独占(精神保健福祉法第42条)
誠実義務( 精神保健福祉法第38条)←H22追加
主治医の指導 (精神保健福祉法第41条)←「指示」ではない

産業保健アルファベット略称

平成26年労働安全衛生法の改正に伴い、新たに設けられた「ストレスチェック制度」と関連がある領域です。

産業保健関連の略称 まとめ例

ソーシャル〇〇

日本語訳とセットで見るとたいして難しく感じませんが、ソーシャル〇〇単独で見ると「ん?なにかな?」ということがなきにしもあらず・・・。

以下はソーシャル〇〇の例です。

ソーシャルプランニング:社会福祉計画
ソーシャルエクスクルージョン:社会的排除
ソーシャルインクルージョン:社会的包摂
ソーシャルエンタープライズ:社会的企業
ソーシャルリサーチ:社会福祉調査
ソーシャルアドミニストレーション:社会福祉運営管理

多職種連携(チームアプローチ)

マルチディシプリナリから始まる例の用語です。

カタカナ恐怖症になりそうなくらいどれも長い名前ですが、残念ながら覚えるしかありません。。

少し面倒ですが私は自分で図に書いて頭にはいりました。

こんな感じです。

多職種連携 まとめ例

スーパービジョンの種類と機能

セルフとかグループとか頭にくっついている語でわかるのもあれば、意味を知らないと問題を解く場で必死に想像をめぐらす羽目になります。

まとめて復習しておくといいです。

個人スーパービジョン:スーパーバイザーとスーパーバイジー 1対1
セルフスーパービジョン:倫理綱領や業務指針などに照らして自己点検
ピアスーパービジョン:複数のスーパーバイジーで意見交換。スーパーバイザー不在
グループスーパービジョン: スーパーバイザーとスーパーバイジー 1対複数
ライブスーパービジョン:実際の面接場面などを共有
ユニットスーパービジョン: スーパーバイザーとスーパーバイジー 複数対1or複数

〇〇アドボカシー

頻出ですね。わかりそうでわからない〇〇アドボカシー。

下記のことを指しています。微妙な方は教科書で復習してください。

アドボカシー種類 まとめ例

権利擁護(アドボカシー)の機能

ご参考のため再びノート画像を貼らせていただきます。

アドボカシー機能 まとめ例

試験対策だけではなく、精神保健福祉士の仕事をするに当たっても権利擁護はとても重要な視点になります。

アドボカシーの種類と一緒に合わせて学習してください。

次回は【精神保健福祉の理論と相談援助の展開】について取り上げます。

合格目指してがんばってください☆

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